Lチカ
~Lチカでデジタル出力を学ぶ~
一行ずつ説明していきましょう。
1 const int ledpin = 13;
“const”は変数の修飾子で、その変数が定義した値から変化しないことを表します。
“int”は変数の型で、±15ビット(2^15、32768)の変数を格納します。この変数に”ledpin”という名をつけて宣言しています。
この変数は定数化されているので、その後の文で”ledpin”という単語が出てきたら、13という数に変換されます。”;”は命令の区切りを表します。
2 void setup(){
4 }
この文は冒頭で説明した通り、一回のみ実行するものを書き込む場所を作っています。本来は”void”,”setup”の両方に意味があるのですが、今は気にしなくて良いでしょう。
3 pinMode(ledpin,OUTPUT);
“ledpin”=13である為、この文は、デジタルピン(別名IOピン、HIGHとLOWの2段階のみでインプットとアウトプットを行うピン)の13番をアウトプットにするという意味を持ちます。
arduinoはオンボードLEDと呼ばれるLEDを内蔵しています。それはD13に接続されています。その為、外付けでLEDを取り付けなくても、LEDを光らせることができます。
5 void loop(){
10 }
“void setup(){}”と無限に続くプログラムを書く場所を作っているということ以外同じです。
6 digitalWrite(ledpin,HIGH);
D13をHIGHに出力することを表します。つまり、オンボードLEDを光らせるということです。
7 delay(1000);
9 delay(1000);
1000ミリ秒待ちます。”delay”実行中は各ピンの状態を変化させることや計算が出来ません。
8 digitalWrite(ledpin,LOW);
D13をLOWにします。オンボードLEDが消えます
まとめ
void setup
void loop
digitalWrite